2015/09/04

奥丹波 山名酒造の「酒蔵便り2015」





repairの2nd albumのレコーディング場所でもあるロック制作所。
その同敷地内にある山名酒造の季刊誌「酒蔵便り」を今年一年、日下が担当させてもらっています。


物語仕立てで春夏秋冬と年4回のお届けです。

言葉を失くした詩人が、
北欧神話に伝わる「呑めば詩人や賢者になれる」という架空のお酒「詩の蜜酒」を求めて行き着いた先、氷上回廊からお届けするレポート風のカタログになっています。

気がつけば秋号を制作中。
あっという間に1年が終わりそうです。笑

当初この「酒蔵便り」はイラストレーター/グラフィックデザイナーである日下のみが担当させて頂いておりましたが、夏号より積極的に谷口も「言葉」で関わっています。

この酒蔵便りで書かれている「言葉たち」は本当に丹波という地で感じた事、話した事を元に書いており、ファンタジーなようで、現実とそう遠く離れてはいない言葉たちです。   同時進行で書かれているkuramoto Ⅺ of Okutambaのtaku fileの記事もこの物語に影響を与えています。 

春号に日下が物語の設定を作り、終わりを決めずにはじまったこの物語。夏号より日下からバトンをもらい、冷や冷やしながらも人と関わりながら吸収し、進む物語にワクワクしています。
(けど、やっぱり、冷や冷やも秋号になり一層深まっております。笑)

また、夏号で「瀕死の白鳥/ dying swan」という原案のタイトルのまま通して頂いた事にもとても感謝しています。 せつない、美しい夏を描きたく販促物にしては踏み込んだタイトルかと思いましたが、 共鳴してもらえてとてもとても嬉しかったです。

気がつけばrepairの世界観をこういった新しい形で発表し、関われた事、これからのrepairにとって新しい可能性となる気がします。

引き続き、「酒蔵便り」どうぞよろしくお願いします。


ちなみに山名酒造のお酒はロック製作所で飲めます食べれます!
日本酒カクテル「奥丹波モヒート」に銘酒「奥丹波」の酒粕で作ったホワイトソースが香るクロックムッシュ。 飽きないおいしさです♩
そしてお買い求めはお隣の山名酒造の店舗でどうぞ!
(なんかお土産屋さんの看板チックな言い回しでごめんなさい。笑)




※ こちらの酒蔵便りは山名酒造、ロック製作所で配布しております。
  詳しくは山名酒造へお問い合わせください。
 
  山名酒造 http://www.okutamba.co.jp/
  ロック製作所 http://6954.jp/



akira kusakaのbehanceより酒蔵便りの一部が見れます。

酒蔵便り2015 春号
https://www.behance.net/gallery/25400451/eg-magazine-spring-issue-for-Yamana-Brewery-CoLtd

酒蔵便り2015 夏号
https://www.behance.net/gallery/28063591/eg-magazine-summer-issue-for-Yamana-Brewery-CoLtd


※他の作品もよろしければぜひ!
akira kusaka behance
https://www.behance.net/akirakusaka