本日から始まりました、3日間の展覧会「藝術のすみか」
会場は有形登録文化財の豊崎長屋主屋です。
ぜひたくさんの方に見ていただきたいと思います。
家屋に寄り添う作品達をぜひこの空間でお楽しみください。
3日間の展覧会
「あの日、ぼくは種をまいた ここに居るよと しらせるために」
■ 期間 2015年1月23日(金) - 1月25日(日)
■ 場所 豊崎長屋 主屋にて
■ 時間 12:00 - 18:00
■ 入場無料
■ 1月24日(土) 15:00 start(入場無料)絵と音と言葉のユニット「repair」による再生藝術 、小さな演奏会と参加作家によるギャラリートークを行い ます。
■ 場所 豊崎長屋 主屋にて
■ 時間 12:00 - 18:00
■ 入場無料
■ 1月24日(土) 15:00 start(入場無料)絵と音と言葉のユニット「repair」による再生藝術
■出品作家■
黒田武志
ka-ji-
wassa
森綾花
日下明(repair)
谷口有佳(repair)
黒田武志
ka-ji-
wassa
森綾花
日下明(repair)
谷口有佳(repair)
当たり前のように耳にしている「ゲイジュツ」という言葉 にスポットライトをあて、共通のテーマを感じる作家と共 に歴史ある有形文化財 豊崎長屋の主屋にて3日間の展覧会を開催致します。
ただの旧字体だと思っていた「藝術」元は違った意味があ ったようです。
「藝」の原字は「埶」で「木」+「土」+「丸」の会意文 字で両手を添える様を示します。植物に手を添え、土に植 える事、「種を撒く」という意味があります。 「芸術」 という言葉についても、作り手だけを連想してしまいがち な言葉ですが、改めて意味を調べると「表現者と鑑賞者が 相互に作用し合い、精神的・感覚的な変動を得ようとする 活動」とありました。やはり「共鳴」してこその「ゲイジ ュツ」。
また日本家屋の魅力。歴史に根付いた文化。
ここでは「床の間」からはじまる、おもてなしがありまし た。まずは床の間に座り、掛け軸の「書」もしくは「絵画 」を鑑賞し、それから主人へあいさつする。例えば、床の 間に椿の掛け軸があったならば、お茶菓子は椿餅が出され 、花器には椿が活けられていたり。と、さりげない空間演 出を楽しむという文化。
そのさりげなさに憧れ、現代版の「床の間」からはじまる 展覧会をしたいと思いました。
「床の間」は客人をもてなす「種まきの場所」であり、会 話なき「対話の場所」なのですね。
時代を重ね、朽ちていくからこそ美しいものがあり、反対 にその中で見る新しきものには、芽吹いた息吹の感覚があ ります。その要素もふまえ「和魂洋才」の3日間になれば 幸いです。
どうぞお楽しみください。
ただの旧字体だと思っていた「藝術」元は違った意味があ
「藝」の原字は「埶」で「木」+「土」+「丸」の会意文
また日本家屋の魅力。歴史に根付いた文化。
ここでは「床の間」からはじまる、おもてなしがありまし
そのさりげなさに憧れ、現代版の「床の間」からはじまる
「床の間」は客人をもてなす「種まきの場所」であり、会
時代を重ね、朽ちていくからこそ美しいものがあり、反対
どうぞお楽しみください。
主催 : 公益社団法人大阪府建築士会
後援 : 大阪市立大学都市研究プラザ
企画 : 絵と音と言葉のユニット「repair」
flyer design by Akira Kusaka (repair)
後援 : 大阪市立大学都市研究プラザ
企画 : 絵と音と言葉のユニット「repair」
flyer design by Akira Kusaka (repair)