2015/01/23

3日間の展覧会「藝術のすみか」豊崎長屋主屋

初めてrepairで企画した展覧会をすることになりました。

本日から始まりました、3日間の展覧会「藝術のすみか」
会場は有形登録文化財の豊崎長屋主屋です。
ぜひたくさんの方に見ていただきたいと思います。
家屋に寄り添う作品達をぜひこの空間でお楽しみください。




















3日間の展覧会

「藝術のすみか」
「あの日、ぼくは種をまいた ここに居るよと しらせるために」


■ 期間 2015年1月23日(金) - 1月25日(日)
■ 場所 豊崎長屋 主屋にて
■ 時間 12:00 - 18:00
■ 入場無料
■ 1月24日(土) 15:00 start(入場無料)
絵と音と言葉のユニット「repair」による再生藝術、小さな演奏会と参加作家によるギャラリートークを行います。

■出品作家■
黒田武志
ka-ji-
wassa
森綾花 
日下明(repair)
谷口有佳(repair)


当たり前のように耳にしている「ゲイジュツ」という言葉にスポットライトをあて、共通のテーマを感じる作家と共に歴史ある有形文化財 豊崎長屋の主屋にて3日間の展覧会を開催致します。
ただの旧字体だと思っていた「藝術」元は違った意味があったようです。
「藝」の原字は「埶」で「木」+「土」+「丸」の会意文字で両手を添える様を示します。植物に手を添え、土に植える事、「種を撒く」という意味があります。 「芸術」という言葉についても、作り手だけを連想してしまいがちな言葉ですが、改めて意味を調べると「表現者と鑑賞者が相互に作用し合い、精神的・感覚的な変動を得ようとする活動」とありました。やはり「共鳴」してこその「ゲイジュツ」。
また日本家屋の魅力。歴史に根付いた文化。
ここでは「床の間」からはじまる、おもてなしがありました。まずは床の間に座り、掛け軸の「書」もしくは「絵画」を鑑賞し、それから主人へあいさつする。例えば、床の間に椿の掛け軸があったならば、お茶菓子は椿餅が出され、花器には椿が活けられていたり。と、さりげない空間演出を楽しむという文化。
そのさりげなさに憧れ、現代版の「床の間」からはじまる展覧会をしたいと思いました。
「床の間」は客人をもてなす「種まきの場所」であり、会話なき「対話の場所」なのですね。
時代を重ね、朽ちていくからこそ美しいものがあり、反対にその中で見る新しきものには、芽吹いた息吹の感覚があります。その要素もふまえ「和魂洋才」の3日間になれば幸いです。
どうぞお楽しみください。

主催 : 公益社団法人大阪府建築士会 
後援 : 大阪市立大学都市研究プラザ
企画 : 絵と音と言葉のユニット「repair」
flyer design by Akira Kusaka (repair)























2015/01/06

2015 はじまり


あけましておめでとうございます。
今年は新作アルバムを発表致します。
そして、新しい事にも挑戦していこうと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

早速ですが今年の予定をお知らせ致します。






■1月11日(日) 雲州堂 『新春・蚤の市と音楽会』入場無料 投げ銭制




毎度お世話になっている雲州堂にて演奏します。私達は14時から演奏します。
入場無料ですのでお気軽にお越し下さい。



■1月23日(金)〜 25日(日)豊崎長屋主屋「藝術のすみか」入場無料



はじめてrepairで展覧会を企画致します。
登録有形文化財の日本家屋にて複数の作家による作品の展示と24日は小さな演奏会、そしてギャラリートークを開催します。
repairは3日間とも在廊しています。ぜひ、おまちしております。



■2月20日(金)『破片のひとりごと 黒田武志 作品展 (2/18-3/1)』
17:30 開場 18:00 開演 1000円(1ドリンク付)
※要予約(ラッズギャラリーの電話かメールへ)


嬉しいご縁で黒田武志さんの個展で演奏する事になりました。
共鳴する部分がたくさんあり、とても光栄です。
空間をぜひ体感しにきてください!

※展覧会の詳細はこちらをご覧下さい。





各日ともおまちしておりま〜す。