2013/07/10

「雨の物語」のオープニングライブを終えて







(展示のある中二階)



fancy of planet 月子さんからお誘いを頂き、展示のオープニングライブをすることになり、これまた先月お会いしたばかりのgallery yolchaでお世話になりました。 このお話を頂いた経緯はたまたま雲州堂でのrepairのライブに居合わせた月子さんがとても私達を気に入って下さり誘って頂きました。この時、repairが6月にyolchaで演奏する事を月子さんはしらない状態でのお誘いだったので、この偶然にはヨルチャのイルボンさんも驚いてました。

月子さんから「ヨルチャでトロンボーンとピアノの演奏をしてもいいですか? プロジェクターはありますか?」という問い合わせがあり、「それってもしかしてrepairですか?」という流れになったそう。笑
この話を聞いた時はなんか嬉しかったです。

月子さんは不思議な人でこのお誘いをもらいとりあえずお話を聞きに伺ったのがはつ対面でしたが、その日、月子さんが何をされているのかは謎につつまれたままでした。笑
そして今もまだ包まれている部分があり、あげく定期的にされているイベント名が「ミステリー」ということで謎は深まるばかりです。笑
また今回のお誘いでは演奏だけでなくイラストレーター、デザイナーとしての日下への依頼もありました。 月子さんが書くストーリーに挿絵を描いてほしいとの依頼とフライヤーの作成でした。私的にはリペア以外の文章に絵をつけるというのがみれてとても新鮮でしたし、新たな創作意欲もかき立てて頂いたように思います。

あと前回のヨルチャでお世話になった時、演奏会場は別でしたが、今回の「雨の物語」では会場もヨルチャで、立派なアップライトピアノはあるのですが、いくつか制限のある環境で演奏しなければならず、まずお客さんにどこでみてもらうか。というスペースの問題がありました。素敵な中二階を活かしたいなぁとアイデアをふりしぼり「鏡越しに自分達の演奏をみてもらおう!」というある意味実験めいたアイデアをだしてみました。なんとかやってみようということになり遂行しました。なんでもやってみようとやらせてくれる事に感謝します。


(中二階からの写真:一階ピアノ前で立つリペア)

全部見えないもどかしさからみえてくる、感じる、何かがあるかもしれない。と、
音楽の楽しみ方は人それぞれあると思いますが、新しい楽しみ方の一つとして受け入れられていたらとても嬉しいなと思います。



ただお越しいただいたお客さんに暑い思いさせてしまったのは気がかりでした…。

また、毎度、お話はうまくまとめたり伝えたり出来ませんが、演奏だけはひりひりするものをお届けしなければと思っております。
ぜひまた会場で一緒に音楽を感じたいなと思っております。



そしてfancy of planetさんの「雨の物語」明日が展示最終日です。
ぜひ涼しい格好で見に行って頂きたいと思います。


最後になりましたが、改めておこし頂いた皆様、イルボンさん、月子さんありがとうございました。