2013/06/18

根っこ缶にまたひとつ



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「一生懸命」に酔うと何かを見失う時がある。
そんな時、時間をあけて「根っこ缶」を私は開ける。

「根っこ缶」とは私にとっては胎内巡りのような役割を持つ缶で、その缶には東京タワーが描かれている。関西人の私にとってこれといってゆかりのある場所ではないが、スカイツリーが出来た今、とても愛おしく思えて、また、アニメ「おでんくん」にさらなる哀愁を運び、勝手に愛着を持っている。 「なんでもしってるつもりでも、しらないこともあるんだよ。おでんくん。」ではじまる子ども向けのアニメが本当に自分に響くなぁと。

それとこの缶はとても小さくて何も入らない。だからこその「根っこ缶」だと変に納得して色んな言葉をつめている。

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そして、今日詰め込んだのは、自分たちの作品の感想を比喩表現で頂いたものです。

聴いていると色々なイメージや情景が湧いてくるけれど、心はどんどん満ち足りた静けさを取り戻していきます。
 心が一本の木だとすると、やさしい音楽の雨粒が地面にしみ込んで、
自分も普段は気にもしなかった、地中深くの根っこまで、その水が
たどりついて、また呼吸ができる  

という言葉を頂きました。
 
またこの感覚は「座った目」の絵とリンクするとの言葉を頂き、お会いした事がない方と作品を通して、離れた場所に居るのにrepairの世界で時間を共有出来たようでなんというか… 正直、これを読んで泣きそうになりました。本当に嬉しいです。

これからもちゃんと届くものを作っていきたいと思います。

みなさんどうぞこれからもよろしくお願いします。